親族の介護を手伝った話⑧～特別養護老人ホームの入所が決まった

A施設との面談と契約書説明を受けた当日、別のB施設からも見学の誘いの連絡がありました。

実は、A施設との面談日の10日前に、ケアマネジャーさんからこんな連絡がありました。

奥さんの自宅に連絡があったそうですが、何とも嬉しい情報。
しかし、この次のショートステイ予定の施設は、入所申込書に記入していなかった施設だったのです。（C施設とします）

ここで問題が発生。

入所申込書に希望施設として施設名を記入していなければ、近いうちに本入所が可能かもしれないという情報をもらったとしても入所はできないのです。

特養入所申込書の修正をして再提出する

以前の記事で、「申込時の内容から状況が変わった場合は、変更の手続きが必要。」と書きましたが、その対応をここですることになりました。まだ提出して1ヶ月も経っていないのに。

修正方法は、各地域の自治体のWebサイトに載っていると思います。

ちなみに、僕の地域での修正方法は簡単で、

前回郵送した入所申込書用紙に加筆するか、二重線で消した後に新しく加筆する。

これだけです。

ここで前回の郵送前にコピーをしておいた入所申込書用紙が活きるわけです。

更に、希望の特養施設を書ける欄が5つありましたが、念のためにと4つだけしか書いてなかったので、1つ施設を追加するだけで済みました。

今回追加した施設は、ケアマネジャーさんから言われたショートステイ先であるC施設です。

あとは、前回と同じように郵送をして完了です。
もちろん、締切の20日までに到着するように。（僕の地域では毎月締切日があります）

ケアマネジャーさんからの連絡を受けて、すぐに追加修正をして翌日には郵送できたので、締切には間に合ったと思います。（レターパックで郵送してあるから、着いたかどうかは追跡可能）

特別養護老人ホームへの入所、ついに決まる！

【おさらい】8月下旬までに連絡を受けた特養施設は、下記3つになりました。

・A施設→最初に連絡があった施設。見学、面談、契約説明が完了している。審査結果待ち。
・B施設→A施設の面談終了後に連絡あり。翌週に見学に行く予定。
・C施設→A施設の面談日より10日前にケアマネジャーさんから情報を得る。入所申込書に追加して再郵送。月末からショートステイ予定。

準備として最も進んでいるのは、A施設です。
B施設は今から見学で、C施設は現在追い上げ中です。

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A施設の面談日の翌日———。

C施設から連絡がありました。

きた。

きた！

ついにきたー！

もちろん願ってもないこと。

ただ、僕はあくまで第三者の立場なのです。
僕の一存で即返事はできないのです。

この場合に決定権があるのは、介護対象者の妻である奥さんになります。

というわけで、奥さんにこの件を連絡して許可を得ないといけないので、仮の返事をして後程改めて連絡をすることを伝えて一度電話を切りました。

その後、奥さんと連絡を取り合い、「入所できるならその方向で進めてほしい」ということで了承を得ました。

言われてみて確かにそうだなと思いました。
契約書を書く前に本入所が決まってしまうという順番が逆のレアケースです。

おそらく、月末というのも関係あるのでしょう。

ちょうど月を跨ぐ、ということで本来のショートステイの日数を縮小して、本入所に繋げる形になりました。
契約としては、月初めからということにしないと後々面倒だそうです。

それと、元々ショートステイで利用したことがあったので、施設側が本人・家族面談などを行わなくても対象者の情報を把握しているというのも、今回の本入所が早く決まった大きい要因だと思いました。

施設への本入所に関して準備する事柄については、次回の記事以降にて紹介していこうと思います。

というわけで、
次回「特別養護老人ホームへの本入所が決まり、準備したことと契約締結について」に続きます。