10月に入って今年もあと2ヶ月くらい。
そして3連休。
嬉しい。
でも今月はお金がないので、休日引きこもり生活。
この3連休は結局、家から出ることもなく終わった。
と言っても、ネトゲをやるわけでもなく、ただひたすらに漫画読み。
起きる、喰らう、漫画読む、寝る、の繰り返し。
ここのところ漫画を読む時間がなかったのでこの機会に一気に読めたのは嬉しい・・・のか?
積みゲーならぬ、積みマン。
卑猥な響き。
さらに連休2日目には、昼に食べた賞味期限切れ納豆x4と賞味期限切れの食パンと賞味期限切れクリームパンのせいか、
夕方から腹痛を起こし、寝ていた。
そしてそんなときに限って飲み会のお誘い。
敢無く断念。
普段なんて人から連絡なんてこないってのに。
受信するのは迷惑メールのみだっていうのに。
朝起きたらまず、寝ている間に届いていた迷惑メールの削除からが一日の始まりなのに。
でも仕方が無いのです。
お金がないときは、ひたすらに耐えるしかないのです。
お金がないのにはいくつか理由がありますが、
年末の新作ゲーム発売ラッシュの為に貯めないといかんのです。
バトルフィールド3、BASAEA3宴、マリオ3DS、マリオカート7、PS Vita、真かまいたちの夜、アンチャーテッド、FF13-2・・・
買うものが一杯すぎるぜ・・・
というか、ゲームばっかし。
こんなんでいいのだろうか。
会社の友人も、仕事で疲れているらしく、2次元世界に浸ってしまっているが、
「こんなんでいいのだろうか」とよく自問自答している。
「よくないよ!」
突如響く声。
「良くないって?でも、どうすることもできないんだよ。外に出れば金を使ってしまうし、人ゴミは苦手だし、家が一番安全で安心できるんだよ」
「逃げるの?」
「逃げてねえよ!!もう逃げれねえんだよ!!この現実からは・・・!」
僕は泣いていた。
もう戻れないし、逃げることもできない。
そんなことはもう分かっているんだ。
1万年と2千年前から分かりきっていることなんだ。
「そう・・・」
どこからか聞こえる声は悲しそうにそう言った。
「でも、8千年過ぎた頃からもっと恋しくなったんでしょう?」
その声はそう続けた。
一体こいつは何を言っているんだ?何が恋しくなったって?アクエリオン?
そして風が吹いた。
家の中なのに。
「恋しく・・・なったんでしょう?」
何なんだこいつは。
僕に言わせたいのか?
さっきから窓も開いてないのに風は吹いているし、そういうことなのか?
言わなきゃ進まないのか?
なら言ってやる。
「ああ、そうだよ。1億と2千年あとも・・・愛してる」
言った。
言ってやった。
恥ずかしい。なんて恥ずかしい台詞なんだ。
でもどこか懐かしい。
なんだろうこの気持ちは。
このくすぐったい気持ちは・・・。
まさか本当に愛しているというか?
恋しくなったというのか?
一体何を・・・!?
何を恋しく思い、何を愛したというのか?
わからない。
わからないよ・・・。
「自分の気持ちに嘘を吐くのはもう、やめようよ。そう、簡単なことじゃないか。」
「え・・・?簡単なこと・・・?何がだよ・・・!」
僕は戸惑い苛立ちながらその声に問う。
「そう、答えはとてもシンプル。つまり、君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えないんだよ」
意味が分からない。
シンプル?どこがなんだ?
いや、ある意味シンプルなのか?
でも何となく分かったような気がした。
この流れからいくと・・・
「つまり・・・俺と合体したい、ってことか。」
「違います」
え・・・?
違った?そういう流れじゃなかったのか?
また空気読めなかった?
それともまたタイミングが悪かった?
「最低ですね。それじゃ」
部屋の中の風は止み、声もどこかへ去っていった。
一体、何だったんだ。
創生できなかったのか僕は。
アクエリできなかったのか。
そして僕はモヤモヤな気持ちを抱えたまま、3連休を終えた。
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