先月、先々月は9月の大型連休旅行記を書いて終わってしまった。
あっという間に12月です。
はい、早いっすね。
気温も寒くなったり暖かくなったり、また寒くなったりとツンデレ天気です。
寒いの嫌いだから暖冬歓迎っす。
そんな先日、「さ~て、今日も仕事いくかー」と外へ出てみると、
隣の家の前に財布が落ちていました。
こんな感じの財布でした。
その落ちている財布を見たときに、すぐにピーンときましたね。
「これは、罠だ!!」
と。
だっておかしいですもん。
あからさまに怪しいっすよ。
これは絶対、ドアの向こうで見てるな・・・。
と思った僕は無視して行きました。
朝から釣りになんて構ってられません。
で、仕事から帰宅してみると、まだそこに財布があった。
「まじかよ・・・。長い釣り針だな・・・」
でも僕は無視して帰宅。
そして翌日。
まだある。
長い放置プレイだな~。
更に翌日。
まだある。
耐久レース?
更に翌日。
まだある。
おいおい、これはもう拾ってもいいってことなんじゃねーの?
しかしそこでハッとなる。
そう、まだ闘いは続いているのだ。
ここで僕が先に痺れを切らして財布を取った瞬間、ドアの向こうで見ていた住居人が
「かかったな阿呆が!!」
とその場で証拠の写メを撮影→通報。
ああ!怖い怖い。
何事も余計なアクションを起こさなければ厄介事に悩むことがなくなるってもんだ。
そのときの雰囲気に流されて手を出してしまったら、後々まで後悔してしまう。
なんてことはたくさんあった。
だから僕は惑わされないし、手も出さない。
更に翌日。
財布はまだ佇んでいた。
「早く触ってほしいの。あなたに全部触れてほしいの・・・」
なんて淫猥な言葉が財布から聞こえそうで聞こえない。
だって触ったらアウトだもん。
指紋つけたくないもん。
しかし財布さんも不憫すね。
なんか見てると、親に怒られて外に出されて泣いている子供のよう。
「ごめんなさい!ごめんなさい!言うことききます!もうしません!だから家に入れて!!」
僕にもそんな時代があったな~、としみじみ。
そんな様子を見ていると、もういいんじゃないのか?と思ってしまう。
「ほら、この子(財布)もこう言っていることだし、そろそろ家に入れてあげてもいいんじゃないですかね?」
しかしそこでハッとなる。
そう、まだ闘いは続いているのだ。
ここでこの子(財布)を家の中に入れてあげようと、アクションを起こした瞬間にアウト。
泣いている(ように見える)財布→「そろそろ中に入れてあげなさいな」とおせっかい→財布に触る→「かかったな阿呆が!」→通報
あぶない連鎖だ。
こんな危険な連鎖を起こすならば、ぷよぷよで連鎖していた方が全然良い。
自分がばよえ~んになっちゃうとこだった。
危なかった。
まさか同情作戦でくるとはね。
そんな財布さんもいつの間にか消え去っていました。
旅に出たのかな・・・。
旅路の果てに何を見つけるのかな・・・。
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コメント一覧 (5件)
履き潰してきた靴の数と同じだけの夢達、があります。それはそうと本当は拾ったんだろ?白状し給え
オレさん> いや…それがさ…まじで拾わなかったんだぜ俺…
子猫だったら拾ってたけどさー
こないだテレビでやってた
落とした財布が戻ってくる裏技かなんか写真を入れたら戻ってくるかって
検証してたヤツかも(笑)
①老夫婦
②赤ちゃん
③ペット
④芸人
の4つだったかな?
現金は入れずに写真と届け先がわかる物だけ入れて
アチコチにバラまくの
ちなみに赤ちゃんの写真が効果あるみたいでちた
では、タマにくりっく・・・。アリの熊野まいり!?
いや、あのっ・・・。蟻の門渡り~。
指紋はつけません・・・。手で触らない、耐久レースですっ!(爆)
ECOさん>
心理作戦・・・!?
でも落とすときって現金が入ってるものなんすよね・・・。
くりっとさん>
ええ、たまにたまたましてください。お願いします。
淫猥ぱらだいす。