ブログ引っ越し完了

例え話

新しいPCを買ってから数ヶ月。
ウイルス対策ソフトをインストールしてなかったので、してみた。

するとウイルスが24個も発見された。
う~ん、風邪引きまくってたんだな、このPC。
ウイルスを削除したら削除したで、今度は音楽プレイヤー聴きながらネットしていると音が飛ぶという事態に。
やっぱウイルス対策ソフトはPCに良くないのかな・・・。
人で例えるならば、風邪を引いたけど薬を全然飲んでなくて数ヶ月経過。
医者に行ってみたら、病気が進行してました。
で、薬をもらって飲んで少しよくなったけど、今度は副作用で違う症状が現れました。
って感じです。

別に例えなくてもそのままなんですけど、例えるのが好きなので、あえて例えてみました。
せっかくなので、恋愛風に例えてみたいと思います。
長くなるので、興味がある方だけどうぞ↓


あの子のことが好きになって数ヶ月。
僕達はまだ友達止まりだ。
でもこの数ヶ月の間、色々なところに遊びにも行ったし、お互いけっこう打ち解けたはずだ。
むしろ、もう恋人同士なんじゃないのか?ってくらいに仲がいい。
周りにもそう言われたりもするし。

確かに、僕とあの子は仲が良いのかもしれない。
でも僕の中では、まだあの子と距離を感じているんだ。
何だろう、口じゃ言い表せないんだけど・・・感覚的に。
最近あの子の様子もちょっと変な気がするし・・・って気のせいかもしれないけど、ちょっと心配になっちゃうんだ。
だって、好きなんだから。気になってしまったっていいだろう?
そういうわけで、僕は今まで使ってなかったある手を使ってみることにした。
先輩の友人に探偵を紹介してもらって、あの子の身の回りのことをちょっとだけ調べてもらった。

「彼女でもないのに探偵雇うとか!?きもっ!!」

と言われてたっていい。変態って言われてもいい。
僕はただあの子のことが心配で、色々と知りたかったんだ。
この想いは止められない。
おかしいと言われようとも止まらない。
いつも一緒に出かけたり、食事をしたり。
そんな仲なのに、実のところ僕はあの子のことをまだ良く分かっていない。
あの子も自分自身のことについてはほとんど話そうとはしない。
いつも一緒に遊んだりとは言っても、四六時中一緒にいるわけでもない。
その間、あの子は何をしているんだろう。
そう思ったら思いが膨らみすぎて止められなくなったわけだ。
探偵だなんて、バカだなって自分でも思う。
でも探偵さんに調べてもらえば、僕の中でスッキリする。
ただの自己満足のオナニー野郎・・・僕は最低だ。

そして数日後、探偵さんから連絡があった。

探偵さん「この数日間、彼女さんの身辺調査をしまして、その報告を・・・」
僕「か、彼女・・・!?ああ、はい。で、どうでした?」

探偵さん「今から話すことは、全て調査に基づいた結果であり、嘘、偽りはありません。」
僕「はい・・・」

探偵さん「ある程度、覚悟はできていますか?」
僕「え!?か、覚悟・・・ですか?」

探偵さん「はい。まあ、覚悟と言われると大きく考えすぎてしまいますが、人のプライベートを探ったわけですし、例え彼女であってもそういう領域を侵した、という点では心苦しいこともあるかもしれません。」
僕「はあ・・・。(彼女じゃないんですけどね)」

探偵さん「それら全てを踏まえたうえで、今回の件、お話してよろしいでしょうか?」
僕「も、もちろんです!お願いします。」

探偵さん「わかりました。では調査の結果を報告いたします。」

そして僕は告げられた。
あの子の調査結果報告を・・・。
結果は、ショックなことばかり。
なんと、あの子は24股をかけていたらしい。
でも24人全員と常に会っているわけではなく、遠距離の人もいれば、仕事で時間が遅い人、早い人、1ヶ月に1度しか会わない人、などなど、さまざまな男達と関係があった。
24人もの男と同時に付き合いながら、僕と遊ぶことが可能なのか?
とも思ったが、それを可能にしていたらしい。
そう聞くと、あの時遊ぶ約束を断られた理由とか、あの時のそわそわした様子とか、納得いくものが浮かんでくる。

探偵さん「でも今回調査した結果、24股をかけていましたが、彼女はそのほとんどの男性と縁切りをしたみたいです。」
僕「え!?」

探偵さん「とりあえず、今はあなた1人に絞られたわけですが・・・」
僕「ですが・・・?」

探偵さん「またいつ男を作るか分からないし、もしかしたら完全に切れることができずに、隠れて付き合うかもしれません。調べていて分かったことなのですが、彼女さんはいわゆる男に好かれるタイプ、と言うのでしょうか。常に男が寄ってくるわけですよ。そして、いつの間にか付き合っている、という。」
僕「・・・・。つまり、今の24人とはほぼ縁切りはしている状態だけども、また男ができて同じことの繰り返しが起きるということですか?」

探偵さん「はい。その可能性はあります。でも、そのときはあなたがしっかりして、男たちを寄せ付けないようにすればいいわけです。まあ、その代わりに、思いがけないことで悩みは増えるとは思いますけども。」
僕「・・・そうですか。」

探偵さん「以上です。他になにかありますか?」
僕「いえ、ありがとうございました。本当に。」

こんなところまで読んでくれてありがとうございました。
本当に。

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コメント一覧 (9件)

  • ウィルスバスターがたまに邪魔に感じます・・・w
    しかし、24個もあtt・・・24人も居たんですか。多いなw

  • 妄想とか想像好きはオナニストのようなものかも。
    媚薬みたいなウイルス次々と欲しくなっちゃいます。
    う~んと~。ナルシストの密かな愉しみの領域ですかね。

  • お茶をふきだしましたこんにちは。(挨拶
    …このシリーズいい!と一人喜んでます。
    しかし24人…お疲れ様です。(笑

  • 恋愛のたとえ話面白いですね(笑)
    それにしても24股はすごすぎですね・・・アハハ^^;

  • これは見事な言い回し(゚∀゚)
    ち○ぽで物語る奴が伝家の宝刀のまま、使わずにいたr…ってこの例えは違うなー(´・ω・`)ダメだ…エロから解脱するにはまだまだ早過ぎたみたいだ…お天道さんが眩しいぜっ!!
    今回のこの24股ビッチさんを萌えキャラに置き換えて想像するとまた一味違った世界が☆★変態?それ以上の誉め言葉はないさ(σ・ω・)σ

  • Waterdropletさん>
    こじらせすぎて、こじれました。
    コータさん>
    ウイルスバスター重いです。
    立ち上がりが重いんです。
    24人は多いですよね。
    通行人さん>
    ミスターオナニストと呼ばれた僕ですが、領域は絶対領域が好きです。
    彩萌さん>
    24人はねえ・・・。
    ほんとビックリですよ。困ったもんです。
    でも好きなんです。
    ほびのすけさん>
    逆立ちして世の中を見れば何か変わって見えるかもしれません精神です。
    ユースケさん>
    がんばりすぎです。
    てか、むしろもう病気の域です。
    mihoさん>
    ほんとにそんなことになったら、自分のバカさにあきれてしまいます・・・。
    なんで気づかないの自分!?みたいな。
    珍遊人さん>
    変態仲間さんこんにちは。
    変態と天才は紙一重ですからね。
    常にエロにもっていける頭の回転があれば、何かができるはず。

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