先日、駅へ向かう途中で、オッサンとすれ違った。
僕は目線を下の方にしながら歩いていた。
そして、すれ違いざまに
「なに!?」
一呼吸おいて
「まあ、いいや」
と言っていたので、きっと電話してるのか。
と思ってオッサンを見てみると、煙草しか咥えてなかった。
電話なんてしていない。
じゃあ、何に対しての「なに!?」なのか、何が「まあ、いいや」なのか。
僕は突然、問題を突きつけられた気がした。
オッサンが「なに!?」って言ったときの声の感じからすると、電話をしているときに聞き返している感じだった。
と考えると、オッサンは電話をしていたということだ。
でも見えなかった。
それは何故か。
考えられるのは、超小型サイズの携帯電話の存在だ。
けれどそんなものは、売っていない。
この先もしかしたら発売するかもしれないが、それはまだ当分先のことだろう。
ということは、未来人?
いやいや、そんなビミョーに非日常系なことがあるわけない。
でも、ないとも言い切れない。
とりあえず、違う考え方をしてみよう。
そういえば、先日読んだH×Hという漫画で、こんなやり取りがあったことを思い出した。
この女性の横には何かがあるみたいなのですが、見えないようです。
そりゃ、困惑します。
そして女性は指をさします。
何かが現れます。
けれど見えない。
つまり、僕はその最低条件を満たしてないから、オッサンの横にあったかもしれない何かが見えなかったのではないか?
そう考えれば、オッサンが何かと話していたことにも納得できるし、自然な気がします。
そう思いたいです。
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コメント一覧 (8件)
独り言を喋るようになったら終わりだ、なんて言いますが。最低条件なるものが良いものだったらいいけど、そうでなかったら怖いですわー。自分と同じレベルのが憑く、って本で読んだことがあります。ここはあれ、希望としては独り言で片付けたいかな・・・。
そうかっ!!念の修行を積めば・・・!!!
でも、お見えたら怖いですよっ・・・(;゜ロ゜)
この漫画、22巻以降がないのですが、面白いのでしょうか・・
というより、連載は続いてたのでしょうか・・・
あ、テンプレート変えたので良かったら遊びに来てください♪
プチプチしていってくださいΨ(`∇´)Ψ
こんにちは!
・・・というか、自分の職場にものすごい独り言を言っている奴がいます。柱越しに誰かと話しているのかと思ったら・・誰もいませんでした 彼は最低条件を満たしているのだろうか??
ではまた!
つかの前の職場にもひたすら独り言マシンガンな女の人がいた。
その人にはいるんだな、つかには見えない誰かが。
なるほど、そうだったのか。
このおじさんは目のところに何か付けていませんでしたか?
まさかとは思いますが、このおじさんはまかないさんの53万と言う戦闘力に恐れおののいたのではないでしょうか?もしそうだとすれば、おじさんはナメック星からの使者である事にほぼ間違いないと思います。
(feat.林先生。)
最低条件は、はだかの王様でしょうかね?
: p
刹那の風さん>
でも1人暮らししてると、独り言が多くなってしまうんです・・・。
まくまくさん>
H×Hは、構成力がなかなかあると思います。
作者は休載ばっかだけど。
artieさん>
明らかに満たしてますね。
やばいです。
つかさん>
全て条件を満たしているか否かで納得可能なんです。
珍遊人さん>
それってスカウ・・・。
でも付けてなかったから、壊れた後なんでしょう。
Waterdropletさん>
そう・・・だといいな・・・。
それなら平和。
そういう日常的なこと以外で捉えると変に納得いったりしました。