自分自身との闘いの真っ最中

エスカレーターに乗っていたときのこと。

「ダイハードの●●じゃないけど、降りるのか俺は。」

と言いながら、エスカレーターを駆け下りていく男性がいました。
●●の部分は、聞き取れませんでした。

ダイハード。
そう、確か映画だ。
ダイハード3だけ映画館で見た。
1も2も見たことないのに、友人が「行こうよ、絶対面白いから」というので見に行った記憶がある。

さて、その男性。
降りきった後に、上を見上げて何かにふけっていました。
彼の中では、今この場所がダイハードのワンシーンであり、自分はダイハードの中の誰かなのかな?
と思いました。

そう、彼は今、闘いの真っ最中なのである。
誰の目にも映らない、自分自身という敵と闘っているに違いない。
そうであってほしい。
そうであってくれ。
それに打ち勝てば、きっと彼は成長するに違いない。
俗にいう、一皮むけるってやつだ。
どう見ても僕よりも年上だったけど。

いつまでも少年の気持ちでいたい

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コメント一覧 (2件)

  • うーん、メッチャがきんちょがダイハードしているところを想像していたのだが・・・大人かようーむ。

  • 男の男性はそんな映画がお好みなのね。
    どうもその域が苦手。ドラえもんとかシュレックみたいなのがいいな。
    というか、お脳の加減、精神年齢バレバレかも(爆)。

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