10円の重みを噛みしめる

先日、郵便物を出したら戻ってきた。

10円足りません。

と書かれた紙が貼られていた。
くやしい。
僕は涙した。
あの茶色い円方の物体1つ分が足りなかったのだ。
世知辛い。
なんて世知辛いんだ。
10円足りないって、重さでしょ?
80円切手貼って出したものの、重さ的に10円足りなかったと。
そう言いたいわけですよね。

金は命より重い。

そんなことを言った人がいました。
でも今はそれとは特に関係なく、10円分足りなかった。
気持ち的には10円分の重さがあったと思ったのだが・・・。
気持ちは受け取ってもらえなかったみたいです。
実にシビアな世界です。
郵便局。

10円分足りないということで、その郵便物が届くのに1日ロスしたわけです。
なんて重たい・・・なんて重たい10円なんだろう。
僕は噛み締めた。
そして涙した。
けれど、止まらない涙を止めてくれたのは、家にあった10円玉。
10円ってすげえな。

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コメント一覧 (6件)

  • 1円や5円や10円で買える物ってごく僅か。
    逆にそんなのの価値を考えるってすごく重いことなのかもね。
    価値云々でなくて、気持ちが働かないと考えないですもん。
    妄想族というより哲学的だなぁ・・・まかないさん!

  • 本当に郵便局はシビアですね…。ちょっとの重さやサイズの違いで値段が!
    そんなことがあると、10円がとても偉大に思えてきそうですね。うまいぼうとか買えますし…。

  • ユースケさん>
    働くと10円の重みが分かりますよね・・・。
    刹那の風さん>
    最近は駄菓子も高くなってきて、5円や10円ではあまり買えなくなってきました。
    妄想哲学。
    新しいジャンルです。
    リガサキさん>
    うまいぼう・・・。
    偉大なるうまい棒ですよ。
    10円って重いんすよね。

  • これは何ともやりきれない出来事ですな…たかが10円、されど10円。
    とは言え、郵便局員からの『愛が足りないんじゃないの?愛。』と言ったメッセージが僕の霊視によると感じられます。郵便物への愛、プライスレス。

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