ブログ引っ越し完了

ニート擁護団体

実家にいるといつも思うことなんですが。
生活空間が快適すぎて、このまま居続けたらニートになってしまう。
と思ってしまうわけです。

朝、眩しい日差しと共に目覚め。
冷房がほどよく効いた部屋。
すでに用意されている朝食。
いつの間にか畳まれている服。
自由気ままに吠える犬。

ニートになるかならないかは、意思の強さと危機感。
流れに身を委ねてしまうと、気づいたらニートになってしまい、抜け出せなくなってしまいそうなのが怖い。
ここで怖いという感情が生まれるならば、まだ引き返せる。
完全に浸かってない状態ですからね。
働いているときに

「もし今、ニートだったらこんなこととか、あんなことができる・・・」

と、夢見るのが楽しいのかも。
宝くじを買う時と同じですね。
当たったら、あれ買ってこれ買って。
みたいな。
結局、妄想族なわけです。

「働いてるけど、心はニート」といつも言っている友人がいますが、そんな彼が一番働いていると思います。
全然ニートじゃない。
ニートを舐めているとしか言えません。
ニート擁護団体からすれば、彼は敵です。
いつ、その敵意の矛先が彼に向かうか分かりません。
だから僕は言いたい。
「ニートになれ」と。
でも彼はきっと拒否します。

僕「ニートになれば助かるんだぞ?」
彼「ニートにはなれない。生活できるわけがない。俺は1人暮らしなんだぞ?それに・・・」

僕「それに・・・なんだよ?」
彼「怖い。怖いんだ・・・ニートになるのが」

僕「バカーーーーー!!」

バシッ!!
僕は彼の頬を叩いていた。

僕「今の状況が分かっているのかよ?ニート擁護団体がお前に目をつけているんだぞ?いつ襲われるか分からないんだぞ?」
彼「そうなったら、そうなったでしかたがないと諦めるさ。」

僕「嘘だ!!震えてるじゃねえか・・・お前。」
彼「震えてなんか・・・いないさ。」

僕「強がりばかり言うなよ。たまには素直に友人の意見も聞くもんだぜ?」
彼「ああ、ありがと。でもニートにはならない。それだけは無理だ。」

僕「まったく・・・強情なやつだぜ。」

その後、彼は守銭奴になるべく、過酷な日々を過ごしている。
彼ならニート擁護団体にも負けない、と思っている。

そんな擁護団体なんて無いですが。

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コメント一覧 (5件)

  • OH!! Be a NETT!!
    僕は去年胃を痛めて2ヶ月程、仕事を休んだんですが、人生初のニート経験でした。何時に起きてもいい、何時に寝てもいい…一つだけ違うのは実家住まいじゃないって点だけでしたがそりゃ~もう快適で。
    2ヶ月後、そのツケが回ってきて金欠になりました(´・ω・`)アゥ

  • 親付きのニートも最初は快適かも。けどネオンの煌く町並み。街を眺めれば好みのタイプの女性が・・・。何かと多い誘惑・・・。
    結論・・・。欲望や誘惑で、ニートはニートから脱却するのです!?

  • ニート経験3ヶ月ありますw(*´∀`*)
    でもやっぱり断念しちゃいましたが(/ω\)
    ニート擁護団体に怒られますかね!?w

  • 珍遊人さん>
    一人暮らしで二ヶ月休みということは、ニートですな。
    最高だけど金欠になりますな・・・。
    ニートは諸刃の剣か・・・。
    刹那の風さん>
    欲望・・・。
    誘惑・・・。
    ニートのがんばり物語に期待ですね。
    ユースケさん>
    そしたらブログがニート特集になるわけですな!
    ピヨコさん>
    3ヶ月・・・!!
    うらやましい!!
    ニート擁護団体に罰せられますね。
    今の様子をみたら。

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