毎日、就寝前にフロスピックを使って歯の隙間の掃除をするのが日課なのですが・・・。
まさかのアクシデントが起きてしまいました。
使っていたフロスピックはこれです↑
デンタルフロス、歯に挟まる!
先日、いつものように歯の隙間にフロスピックを使っていたら、右上の歯に通したフロスが途中で引っ掛かってしまって、歯に挟まりました。
しかも取れない。
持つ手を放したら、歯の隙間に挟まったフロスピックが力なくぶら下がっている状態。
最初は軽く引っ張れば抜けるだろうと楽観していました。しかし、やがて楽観から悲観へ・・・。
前後にギコギコとしながら取ろうとしても、取れない。
引っ張っても取れない。むしろ、この力で引っ張り続けたら歯が抜けるのでは?と思って怖くなってしまいました。
どうしよう・・・。
何度か試してみましたが、フロスは微動だにせず。
このままではどうにもならないと思い、仕方なくハサミで切ることにしました。
フロスは切れたけど、違和感が残る
ハサミで切って一安心・・・かと思いきや、なんとなく歯に違和感が。
どうも、細かいフロスの繊維がまだ歯の隙間に残っているような感じがします。
痛みはないけど、歯にモコモコしたような違和感がずっとある感じ。
就寝前だったので、これでは気になって眠れません。
実は、法事のために翌日は早起きして実家に帰らなくてはいけなかったのです。
それなのに、このアクシデント。ほんとタイミングが悪い。
そこで、新しいフロスピックを使って、隙間に残っているであろう繊維を取り除こうとしました。
しかし、何度試してもフロスがちぎれてしまい、歯の隙間に入っていきません。
これはまずい・・・。
別のフロスに変えてみたらうまくいくかもしれないと思って、そちらも試してみましたが、結果は惨敗。

使った別のフロスはこちら↑
結局、10個くらいのフロスがゴミ箱へと消えていきました。
食用油をつけて再チャレンジしてみる
普段は歯の隙間にスッと入っていくのに、なぜかこのときは上3本の歯の隙間にフロスが入っていかない状態。
なんでー?とあせります。
もしかしたら、隙間に挟まっているフロスの繊維が原因で、並ぶ歯同士の隙間が狭くなっているのでは?と推測。
その推測が正しいのか間違っているのかは分からないけど、ここで閃きが。
食用油をフロスに塗り付ければ、歯の隙間に入っていくのでは!?
これは妙案。
これはいけるのでは?と意気揚々とオリーブオイルをフロスに塗って再チャレンジ!
オイルの力でフロス自体はちぎれにくくなりました。それは良かったのです。
しかし、そもそも歯の隙間に入らない。入っていかないのです。
なんで!?なんで!?
こんなにヌルヌルなのに!こんなに滑るのに!
1時間ほどの奮闘の末、諦めて就寝。でもその前にネットで調べてみる。
あれこれ試して1時間ほど奮闘したけど、フロスは相変わらず隙間に入らないし、歯の違和感も解消されません。
ネットで調べたところ、同じように歯の隙間にフロス繊維が挟まった同志がいるようで・・・。
×爪楊枝や針などの鋭利な物は使用禁止。歯茎を傷つけてしまう恐れがある。
×無理矢理取ろうとすると、より奥に押しやってしまう可能性がる。
×挟まったものは放置すると炎症を起こす可能性がある。
〇歯医者に行って取ってもらうのが一番安全で安心。
〇一晩待ってみると、自然に隙間が広がることがある。
最後の手段としては、実家に帰省した先で歯医者に行って、取ってもらうということも視野に入れつつ、一晩待って起きてからもう一度、隙間にフロスピックを入れてみようということにしました。
翌日のこともあるので、仕方なく寝ることにしましたが、歯の違和感が気になってなかなか深い眠りにつくことが難しかったです。
起床してフロスピックを使ったら・・・奇跡の解決!
翌朝になり、睡眠不足で目覚め。
違和感は相変わらず残っています。
さっそく、再びフロスを試してみることに。
すると・・・なんと、すんなりと歯の隙間に入っていくではありませんか!
そして、小さなフロス繊維の欠片が2つほど出てきました。
思っていたよりも小さくてびっくり。
歯の違和感からして、もっと大きい欠片が詰まっているかと思いきや、そうでもなかったようです。
欠片を取り出すと、歯の違和感もすっかりなくなり、一件落着。
長い戦いがようやく終わったのです。
歯医者に行くことにならなくて、本当に良かったです。
ただし、昨夜の奮闘のせいで歯茎は傷ついていたようで、歯を磨いた時に痛みが残っている状態。
しばらくは、この痛みが続きそうな予感・・・。
【まとめ】フロスが挟まったときの対処法
今回のアクシデントを通して、デンタルフロスが歯に挟まったときに試すべき対処法をまとめてみました。
- 慌てず、前後に動かしてゆっくりと引き抜く(強く引っ張ると歯に負担がかかるので注意)
- 別のフロスを使って少しずつ取り除く(無理に押し込まない)
- 食用油を使う(ちぎれにくくなるが、入らないこともある。僕はオリーブオイルを使用)
- 一晩待ってみる(自然に隙間が広がることがある→今回はこれで解決!)
- どうしても取れない場合は歯医者へ(無理すると歯や歯茎を傷つける可能性あり)
フロスは口内ケアにとても役立ちますが、適切に使わないとトラブルの原因になることもある、というのが今回分かりました。
もし同じような状況に遭遇したら、焦らずに慎重に対処するのが良さそうです。
僕は色々と焦ってしまって無駄に歯茎を傷つけてしまいました。
コメントを残す