1月になり、すでに11日が過ぎました。
111。
スリーワンの日。
スリーエフとどっちが強いんだろうね。
なんて考えてしまうのも無理はない。
久々に風邪引きました。
3連休最終日、朝起きると喉がちょっと痛い。
「空気が乾燥しているからか・・・?」
なんて思っていたが、体も重い。
いやいや、きっと起きたばかりだからだろう。
でも今日は外寒そうだし、なるべく引きこもろう。
ということで、1日引きこもり。
しかし症状は悪化していく。
喉は痛くなる一方で、体の節々が痛くなる。
「あれ?もしかして風邪?今年の初風邪!?」
なんて自分に呟いてみたりするものの、風邪は応えない。
しかも夜になるにつれ、つらくなってくる。
節々が痛くなるなんて久々だ。
でもまだ動けるってことは、37度くらいってことだ。
幸い、天敵の鼻水さんは出ていない。
早めに治さないと。
しかしやはり今年もタイミングが悪い。
引くならば3連休最初に引いてもらいたいものだ。
よりによって3連休最後の日に風邪を引くなんて…。
せめてもう1日休みがあれば回復に専念できるってのに。
しかも明日は雨。
雨の日はカッパを着てバイク出勤。
今年も見事にタイミング悪くて笑えるわ。
ほんと苦笑い。
「今日は何の日か知ってるか?」
唐突な質問に僕は「成人式…だっけ?」と答える。
「お前さ、成人式行ってないだろ?」
「はあ…、確かに僕は成人式行ってないすね。その日バイトだったし、地元に戻るのが面倒だったから…」
「つまりそういうことだよ。お前の体が成人式の今日に反応したんだよ。だから節々が痛いんじぇねーか」
「いや、意味がよく分かりません…」
「まだ分からねえのか?一生に一度の成人式にお前は出席しなかった。けれど風邪は出席したかった。単純な話だろ?」
「いや、意味がよく分かりません…」
「なんで分からねえかな~。そんなんだから風邪を引いたって言うと『また』引いたの!?って言わちまうんだよ」
「そうなんすよね、風邪なんて滅多に引かなくなったのに『また?』って言われるんですよね。昔の病弱イメージが未だに尾を引いているんすよね」
「おいおい、人のイメージなんてそんなに容易く変えられるわけないだろ。1年前に会った時に風邪を引いてて、その後に風邪を引かずに1年ぶりにその人に会った時に限って風邪を引いてたら『また風邪引いてるのかよ、お前』なんて言われてしまうもんな」
「そうなったら、もう【風邪ばかり引く弱い人】っていうイメージが定着しちゃいますもんね」
「ああ、世知辛いな」
「世知辛いっすね」
成人式の話はどこに行ったのだろう?
と思ったけど、面倒くさそうなので突っ込まないことにした。
「しかしイメージが変わる時って、大抵マイナスイメージなんだよな」
「あ、それは言えてますね。プラスイメージなんてちょっとしたマイナスイメージで打ち消されちゃうし。イメージを操ってその人が知らないところで、その人を悪にすることもできる」
「んなわけねえだろ」
「いやいや、意味分からないです。今、自分で言ったんじゃないすか。いきなり否定ですか」
「つまりこういうことか?例えば、好きな人がいて、今までお互いの家に行って色々なことして、それをずっと続けてきてて、付き合おうって言ったらその人には付き合っている人が既にいて、それでも諦めきれずにもう一度告白したら『キモい』みたいに言われて、その事を他の友人に『あの人に無理矢理付き合えって言われた。彼氏いるのに家にくるし、(以下略)』って伝えるわけだな。そうすると、『あの人、最低だね』っていうイメージ刷り込まれてしまい、もう打ち消すことができない。どちらを信じるのか?となったら女性の方を信じるということだな」
「いや、まあ、なんか妙にリアルなんですけど、そんな感じでいいすわ。よくわからないし」
なんてことを考えてしまうほど、けっこう体つらい。
今日はアクエリアス飲みまくってそろそろ寝ます。
汗かきまくってやるぜ!
ちくしょー!!
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