新潟旅行記⑧~抑えて吐き出す

前回までのあらすじ

市場が多くて人も多い。そしてカニが多い。そこで見つけた刃物屋。
凶器の狂気に飲まれてしまうのか。

刃物屋の中へと自然と足が向かい・・・。
包丁が並んでいる。

「キレイだ・・・。なんて切れ味の良さそうな包丁なのだろう・・・」

凶器に囲まれ、狂気に飲み込まれつつある僕。
そして、店員さんに言う

「これ、ください」

僕は2つ、買い物をした。
爪切りと、ピンセットを。

「ふう、何とかリビドーを抑えることができたぜ―――」

と邪気眼所有者みたいなセリフを吐きつつ、トイレへ。


そう、あの頃の苦い思い出は流すことができないのだ。
それを世知辛く感じた人々は、トイレにイタズラ書きを残していくのだ。
トイレは犠牲になったのだ。
と、某NARUTO漫画みたいな迷言を吐きつつ用を足す。

スッキリしたところで昼食を食べることになった。
昼食は市場の路地裏を入ったところにあるのだ。


何だか懐かしい感じがする路地裏風景。
そして到着!


田舎茶屋ゆきちゃん

何となく生活臭が漂うお店。
どうやら1階は混んでいるみたいなので、2階へと通される。
そしてそこで繰り広げられる、まさかの驚愕恋愛模様!

次回、急展開・・・!!

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