広島・姫路旅行記⑪～城を落とすのか、意中の人を落とすのか

遠くに見える姫路城。
良い天気です。

ん？何か写真の下に何かいる・・・？

「ぷるぷる…ぼく悪いスラ○ムじゃないよぉ」

そうだね。悪いスラ○ムじゃないね。
だから僕は、特に仲間にしてあげることもなく門へ向かうことにした。

門の前に看板があった。

なるほど、入城時間は16時までか。

思ったよりも早いかな。
しかしまだ9時を少しすぎたばかりだというのに人が多い。

門をくぐっても人が多い。

広場の横をとおり、入城口まで進む。

「さくらが疲れています。少し休ませてあげましょう」

看板にはそう伝え書かれていた。
この辺は、春になると桜が満開になって、とても綺麗なんだそうだ。

春に来てみたいな。
出会いの春、別れの春、花粉症の春と言われる春に。

と、しみじみしていると後ろから声が聞こえた。

いきなり「たん」付けかよ。
てか、さくらないじゃん。どこに萌えてるんですか。

まあ、僕もお好み焼きを前にして「このみたん」なんて言っちゃうほど哀れな人ですけども、桜がないのに「さくらたん」はないだろ。

もしかしてあれか？

某忍者漫画で「私、アンタのことが好き」って、いきなり主人公に告白するサクラに萌え萌えキュンなのか？
そんなんじゃ主人公にビッチ扱いされちゃうYO！

と妄想をするのも束の間、今度はこんなものが。

「さくらの根が踏まれて弱っています」

僕は聞いたことがある。
踏まれて喜ぶ人がいるということを。

つまりこの看板は、正しくは「さくら（という子に）根（という名の陰部）を踏まれて（変態が）弱っています」
ってことなのだろう。

意味ﾜｶﾝﾈ。

あ、入城口発見！

ほんと、人が多いな～。
何時にきてるんだろう・・・？
早朝から並んでいるのでは、と思ってしまう。

しばらく並んで、ささっと入場料を払って入城。
どうやら、ここからが長いらしい。

まじかよ・・・。
長いのはこの旅行記だけにしてくれよ・・・。

と思いつつ更に次回へと続く・・・！！