ブログ引っ越し完了

新潟旅行記③~横目で海

前回までのあらすじ

パンチラは見えなかったけど、いるかとみはらしの向こう側に海が広がっていた。

しかし、広いですね。海は。
人の心もこれくらい広ければいいのにね。

人影もチラホラ見えます。
潮の匂いも僅かにします。
新潟にきてから、花粉がちょっと割り増しになったみたいなので、鼻づまり。
車の中はティッシュだらけです。
海も見終わって、次はどこに行くのかな?と思い、たずねてみる。

「次はどこへ行くの?」

「ん~、決めてないんだ。ホテルチェックインまでどうしようか」

ということで、行き当たりばったりな僕らは海岸沿いをドライブ。


海と山しかねえ!!


「ちくわしか持ってねえ!!」ばりの驚き・・・でもなく淡々と外を眺める。
ああ、新潟って自然が一杯だな、と。
いっぱいいっぱいじゃなくて良かったな、と。
しばらく車を走らせていると、何か見えてきた。


観光客用の市場やレストランやお土産屋が並ぶ。
奥の方に行くと、「恋人岬」があるらしい。
カップルが乗った車が生き急いでいました。

一通り見たけど、特に惹かれる物は無し。
市場とかなんて、近所のスーパーと変わらない感じ。
旅行にきた!という雰囲気だけで買ってしまうのは安易な気がした。

「けど、それも含めて旅行ってものだろ?」

と親に言われた。
仰るとおりでございます。
でも特に何も買わず、ふと目に留まった白くて甘そうなソフトクリームを食べました。
そして舐めました。
ナメナメ。
食べるときは脱マスクマンです。
というか、マスクしているの僕だけじゃないか。

「都会モンは肌が白いと思ったらマスクじゃったけんのう~、ニヤニヤ」

と、どこの方言か分からないけど、そんなことを言いながら通り過ぎる人々。
僕はそいつらに向かってソフトクリームを舐め続けた。
これでもか!これでもか!!ってくらい舐め続けた。

「都会モンは舐めるのが巧いのう~。ニヤニヤ」

僕は更に舐め続ける。
そのうち、コーンすら舐めていた。
けど、あいつらは僕(都会モン)を舐めたッッッ!!!

というよく意味の分からない妄想から我に返ると、ソフトクリームはなくなっていた。
それに僕は別に都会モンじゃない。
そろそろ泊まる宿を目指すので次回に続きます。

↑この記事が気に入ったら いいね!ボタンを押して頂けると今後の励みになります!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメントを残す

コメント一覧 (4件)

  • うわ―っ!海だぁっ!
    ん~っ!!気持ちよさそ―♪
    o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
    ちくわ大好きだワン♪
    (By忍者ハットリくんのペット(?)獅子丸)

  • 「舐めるのが巧いから ティッシュは要らないのう~。ニヤニヤ・・・」

  • しょっぱなから良いこと言うなぁさすがまかないさんだなぁと感動したのですが、ソフトクリームをあまりにいやらしく舐めるので軽く引きました。
    それはともかく、ほんまにゴールデンウィーク!?という空気が①から流れているんですが、このまま最後まで旅行記は続くのか、そこらへんが個人的見所です。

  • ECOさん>
    ししまる!!懐かしい。
    ちくわ食べるときはいつもシシマルを思い浮かべてました。
    クリっとさん>
    花粉でティッシュ使いますニヤニヤ。
    美鳥さん>
    良いところをついてます。
    GWらしくないけどGW。不思議です。
    書いてて最後までいけるのか心配です、はい。

コメントする

目次