新潟旅行記⑪~お城を見て、渋滞で停滞中

前回までのあらすじ

新潟旅行記、だらだらしすぎた。

やっとのことで今年の旅行記も今回で終わり。
「まだやってたの?」なんて声もチラホラ聞こえそうで聞こえなかったけど、終わりです。

さてさて、帰ると思いきや寄るところがあるということで車を走らせている中、僕は睡魔に誘われて夢の中へ・・・。
目覚めてみると、こんな場所へ来ていた。


「ここは・・・?」

木々の間から差し込む太陽が、僕の目覚めを待っていたみたいに笑っていた。

「やっと起きたか・・・。」

「ここは・・・どこ?」

「まあ、待て。とりあえず落ち着くんだ」

「いや、別に落ち着いていますけど・・・てか誰です?あなた」

逆光で見えにくかった顔が見えてくる。
誰だろう?
というか僕は車の中で寝ていたはずなんだけど・・・。

「私のことは後で詳しく話す。それより今は・・・落ち着いて聞くんだ」

「・・・は、はい」

ふと、目を向けるとお城が見える・・・


「あのお城は・・・?」

「・・・!気づいたか、あの城の存在に」

「ええ、まあ、あれだけ大きければ」

「あの城は高田城。徳川家康の六男、松平忠輝が築いたとされる城だ」

「へえ・・・」

そう言うと僕はその場を駆け出した。

「あ、おい!待て!」


待てと言われて、待つ奴がいるわけないだろう。
誰だか知らないそいつを振り切り、僕は城の方へ向かった。
どうやら城に入るには入場券が必要らしい。


さっそく入場券を購入し、城へと向かう。


「この階段を登ればいいんだな・・・!奴が追いついて来る前に行かなければ」

僕は階段を登り、城へと突入した。
更に中に入ると階段があったので、そのまま最上階へと向かった。


なんかこの階段、家にあるような階段みたいだな・・・。
と思いつつも最上階へ到着。
良い・・・景色じゃないか。


学校が見える。
部活がんばってるね。
いいな、学生。
「部活ダルイ~」って言ってたあのときに帰りたい。


あ~、長閑だ。
天気もいいし。
僕は景色を堪能すると、登ってきた階段を下りた。


何とも言えない注意書きを見て、僕は帰ることにした。
帰りの高速道路は酷い渋滞で、約5時間を費やすことになった。
観光地を見るよりも、車の中の滞在時間の方が長かった新潟旅行。

薄い内容を引き伸ばし引き伸ばし、脚色をちょっと多めにしてみたり。
後半はダラダラしてしまいましたが、新潟旅行記これにて最終回。
次回からはいつものアレなブログに戻ります。

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コメント一覧 (5件)

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    其方様っ。。。討ち入の際にも、入場料が必要だとか?
    時代は様変わりですなぁ。。。(ばく)
    しかしこのアタクシの名前どうにかしてもらわんと。
    クリっと、クリッと、くりっと。。。
    これも時代の変遷!?(不満でばくばく言ってます。)

  • 長かったな。
    やっぱ引き延ばしって大事よな。
    面白かったから引き延ばし万歳!今度は北海道に行ってくれ。
    そして画像が全部見れなかった(つд`)

  • くりっとさん>
    くりっと で良いと思います。
    もじもじくりくりな感じです。
    オレさん>
    携帯で見るんじゃない!心の目で見るんだ!
    引き伸ばしは大事だよね、良い意味で。
    北海道は行けない理由があるのです。

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