ブログ引っ越し完了

これが、弊社の忘年会です。①

気づけば12月。
タイムリープして過去に戻ったりしない限り、もうすぐ2023年が終わります。
早いですねー。

さて、12月といえば忘年会シーズンでもあります。

今年はコロナ規制が解かれた久々の忘年会シーズンになりますね。
皆さんの会社はやりますか?忘年会。

弊社はというと、毎年忘年会を開催しています。
もちろん、コロナ禍でも開催されていました。

何故なら、F社長が飲み会大好き人間だから。

社員同士で飲んで、コミュニケーションをして、結束を深めることが大事。
会社として1年間の締めくくりが大事。
という考えの下、毎年開催されております。

もちろん、忘年会費用は会社負担になりますので社員の負担はありません。
しかしそれでも参加したくない社員はいます。当たり前ですけど。

特にコロナ禍のときは、ほとんどの人が不参加表明
F社長は、「忘年会への社員の参加は必須」という考えが元々あったようですが、さすがに不参加者が多すぎて考えを改めることになりました。

結果、「忘年会へは自由参加」という現在の形に落ち着いたわけです。

目次

参加させるための策を講じる

しかし、自由参加を謳うと、ほんの数人しか集まりかねないのが弊社の現状。
ここでF社長が閃きます

自由参加を謳うけども、極力忘年会には参加してもらいたい。
では、どうすれば社員全員参加に近づけることができるか。

①外で忘年会をするのではなく、納会という形で会社内でお酒を飲む。
②忘年会のスタート時間を就業時間内に始める。ただし参加しない社員は通常通り勤務をする。

この2つの考えをF社長は閃きました。

1つ目の解説

忘年会の参加者を募ったときに、あまりにも人数が少ない場合は、忘年会そのものが頓挫しかねません。
しかし、会社内で納会という形にして飲み食いをすることで、参加者を増やすことができます。
開催時間も、退勤時間の1時間前から開催し、退勤時間後は自由解散ということにすることで、ほぼ強制的に全員参加とすることができるのです。

就業時間内に始まるので、当日休んでいなければ確実に全員が参加することになります。
しかも1時間という縛りのみ。
時間になっても何人かはダラダラとその後に残るのも想像できます。

2つ目の解説

忘年会の参加者を事前に募ったときに、過半数の参加者がいたけど、何人かは不参加。
忘年会自体は開催できるけど、できれば全員参加にしたい。
ではどうするか。
1つ目の納会と近い形ですが、こちらも開催時間を就業時間内に設定します。しかも大幅に早めます。

例えば、退勤時間が17:30の場合、忘年会のスタート時間を2時間ほど早めます。

忘年会開催時間 15:00
忘年会終了時間 18:00
(本来の退勤時間は17:30)

そして全社連絡をします。

F社長

今年も忘年会を開催することになりました。
最終参加者を募りたいと思います。お店予約があるので、〇月〇日までに参加・不参加を各部署の課長に伝えてください。
時間は少し早めに始めますので、参加される方はよろしくお願いします。
参加されない方は、当日は通常通り17:30まで就業になります。

というような連絡がきたとすると、元々参加する気がなかった人でも「仕事しなくても良いなら参加するか」と考える確率が上がります。
そして不参加から参加へと成り、F社長としては嬉しい結果になります。

もちろん、絶対に参加しないという強い意志がある人は、他の社員が忘年会へ行く中、社内で仕事をして、退勤時間になったら戸締りをして帰宅するわけです。
そしてそういう人は、F社長の中で団結力を乱す人間、コミュニケーションを拒否した人間としてのレッテルを貼られてしまうのです。色々とおかしいですよね。ほんと。

忘年会を3時間もするの!?というツッコミがあるかと思いますが、それはF社長が飲みたがりだからです。
普通2時間制なところを、お金をその分足すということで無理矢理3時間制という時間設定にしているのです。
お店の人にも幹事さんにも無理を言っております。

社員達からすれば、3時間も話すことなんてないし、長すぎる。
という意見が多いのですが、そこはもう諦めるしかありません。
お金を出すのは会社ですし、退勤時間+30分間を我慢すれば、本来よりも仕事を早めに切り上げることができるわけですし。
まあでも、こういう忘年会開催の仕方はクソだなとは思いますけどね。

要は、自由参加ですよと謳っておきながら、ほぼ強制参加をせざる得ないというのが弊社の忘年会です。

しかし世間には本当に強制参加で、尚且つ費用は社員負担という忘年会をする会社だってあると思います。
それに比べたら断然良い方なのでしょうけど、やっぱりこういう社会の構造は好きにはなれません。
結局は、上層部の自己満足だなと思ってしまいます。

弊社の忘年会の話ですが、珍しく次回に続きます。
今回は、忘年会の1次会に焦点を当てましたが、次回は「2次会・3次会とその内情」を中心に書きたいと思います。

そうです、「一体いつから忘年会が1次会で終わると錯覚していた?」というやつです。

ではまた次回!

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