第2回目の「これが、弊社の〇〇です。」シリーズということで、
まずは組織構造の話をしておこうと思います。
弊社にどういう部署があるのかを知ってもらうことによって、
そこで起きている問題を、よりイメージしやすくなるかと思います。
組織構造は、階層型(ピラミッド型)
多くの企業に見られる代表的な構造。
弊社もそれと同じで、階層型(ピラミッド型)と呼ばれる組織形態です。
簡単な組織図は下記。
社長をトップとして、その下に5つの部署があります。
従業員がいなくて、責任者だけしかいない部署は、1人しか在籍していないってことです。
また、従業員と記載されている部署には、責任者以外に数名の社員が在籍しています。
弊社の従業員数は、20人にも満たない零細企業です。
少ない人数で回すので、部署を掛け持ちしている従業員も中には存在している状況です。
部署を掛け持ちしている、つまりそれって、2人分働いている・・・ってコト!?
答えは「YES」。
ここが零細企業の悪いところの1つではありますが、
例え部署の掛け持ちをして、2人分3人分働いていようとも、給料は変わらないのです。
まさに部署の掛け持ちは、社畜奴隷への第一歩と言ったところでしょうか。
役職階級は、一応存在する
弊社のトップは「社長」ですが、各部署には責任者がいます。
もちろん、責任者には役職名がきちんと与えられております。
部長、次長、課長、係長、主任などなど。そこは一般の会社と何ら変わりません。
そして、課長以上の役職に就くと会社側(管理職)の立場に変わります。
つまり、いくら残業しようとも残業代が付かなくなります。恐ろしいですね。
「でも、残業代が出ない分、給料だって高いんでしょう!?」
答えは「YES」。
ただし、これも零細企業の悪いところの1つではありますが、高いと言っても1~3万円程度の差額です。
なので、残業が増えると割に合わなくなってしまいます。
まとめ
今回の内容をまとめると・・・
・弊社の組織構造は「階層型」で、20人未満の零細企業である。
・社長をトップとして、事務課、営業課、建築課、システム課、経理課が存在する。
・部署を掛け持ちしている従業員が存在する。(給料は変わらず)
・課長以上は管理職になる。役職ごとの手当金の差は1~3万円。
これで、弊社の大まかな枠組みはイメージできたのではないでしょうか。
次回は、このシリーズの中心的存在である「社長」について深堀りしていこうと思います。
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