親族の介護を手伝うことになって早数ヶ月。
介護対象者は70代老夫婦の旦那さん。寝たきり状態で要介護2から要介護5へ認定変更。
特養への入所も完了したけど、病院に連れて行ったりとなかなか忙しい日々を過ごす。
そして年末が近づいた頃、旦那さんの訃報連絡があり、施設で看取る。
葬儀も無事終わり葬儀代の支払いも完了。この後は手続き関連がてんこ盛り。
まずは役所と年金事務所へ行って、できる限りの手続きを行った。
遺骨は旦那さんの遺言通り、散骨にて対応。
特養施設の支払いも完了し、年金事務所で遺族年金の申請も完了。
そのまま役所に向かってNHK受信料の免除申請も完了。
相続登記をするための事前準備も完了し、法務局に予約をして相談完了。
帰宅してさっそく、作成を進めるために要点をまとめた。
資料を揃えて法務局に提出したものの、完了通知書がもらえるはずの前日に不備連絡がきてしまう。
前回、無事に提出が終わってあとは完了通知書を受け取るだけかと思いきや、受け取る前日に法務局から連絡がきました。


不備書類があったので対応をお願いしたいのですが…。
「えっ!?」
こちとら全然連絡がなかったから、不備も何もなくて翌日には法務局に行って完了通知書を受け取る気満々だったというのに。
よりにもよって前日夕方近くに連絡があるとは。
「今から用意といっても、明日には確実に間に合わないのですが…。」
そうですよね。ご連絡が遅くなり大変申し訳ありません。
不備書類が揃ってからまたいらっしゃってください。
ということで、翌日の法務局は中止になりました。
不備書類が揃うまでは法務局はお預けなのです。
不備の書類について
- 長男さんの戸籍謄本。(長男さん1人分でも可。家族が載っていても可)
- 被相続人の除票。(名前欄が×になっているもの)
不備だった書類は上記2点でした。
上記2つ以外は計算も合っているので大丈夫ということで、不足分だけ提出できれば今度こそ完了ということ。
実は今回不備があったという原因ですが、戸籍謄本関連の書類を集めている時に勘違いしていることがありました。
この一文が法務局からもらった作成資料に書かれていたわけですが、ここを壮大に勘違いしていたわけです。
戸籍謄本の勘違い
被相続人(ここでは、亡くなった旦那さんのこと)の戸籍謄本を発行したときに、そこに長男さんの名前が書かれていて、引っ越した後の住所も書かれていました。
僕はこれを「長男さんの名前も書いてあるし、新住所も載ってるし、これで長男さんから戸籍謄本をもらったら重複しているってことになっちゃうな」と勘違いをして、最初は長男さんには戸籍謄本を取り寄せてもらわなかったのです。(前々回の記事で、長男さんに戸籍謄本を依頼うんぬんと書いてあるのは、不備書類通知後の依頼になります)
長男さんが被相続人の家から引っ越しをして、結婚して別の場所で戸籍を作っている場合は「除籍」という形になっているので、新戸籍を取得した場所での戸籍謄本が必要となるのです。
後から被相続人の戸籍謄本を見たら、長男さんの欄にはきちんと「除籍」と書かれていました。
こういう経緯があったので、長男さんと再度連絡をとって戸籍謄本を取得してもらって送ってもらうことになりました。
長男さんからすれば、この前会社を休んで役所に行ったばかりなのにまた行くんかい!って感じだと思います。申し訳ない。
除票の勘違い
もう1つの勘違い、除票についてです。
被相続人の方がメインのものになります。
名前の箇所が×マークになっているものです。
と、不備の書類について聞いたときに言われました。
これも紛らわしいのですが、奥さんの住民票や戸籍謄本を取り寄せたときに、被相続人である旦那さんは亡くなっているため、除籍と書かれているし、×マークがついていた。
だから重複してるということだなと思っていたんですが、どうやら違うようです。
被相続人である旦那さん単独の住民票(除票)というものが存在するとのこと。
しかもこの除票は取得が厄介でして、同じ世帯に住んでいた人が基本的に取得可能であって、それ以外は家族であっても委任状が必要なのです。(詳しくは前々回の記事)
ということで、もう一度奥さんに同行をお願いして役所へ行くことになったのです。
法務局に再提出に行く
法務局からの不備連絡があってから約1ヶ月後。
2点の書類が揃ったので、それを持って法務局へと足を運びました。
季節はすでに真夏の8月。
前回法務局に行ったときも熱中症警戒アラートが出ていましたが、この日も変わらず継続です。
しかも途中で電車が運転見合わせになったりしたので、着くのが予定よりも遅くなってしまった。
法務局に入ると相変わらずの冷房寒すぎ問題。気温差が激しすぎるんですよね。
前回と違って今日は若干名の人が座っていました。珍しい…のか?
今回は不備書類の提出だけなので、収入印紙等の購入はありません。
「不備の書類があったので提出にきました。」
今日の窓口担当者さんは男性で、少したどたどしい感じ。
それは自分も同じかもしれないけど。
被相続人のお名前と、担当者のお名前よろしいですか?
「被相続人は○○で、担当者名は○○さんです。」
少々お待ちください。
そう言うと、窓口担当者さんは奥に行きましたがすぐに戻ってきました。
すみません、担当の○○ですが今出ちゃっているみたいなので、こちらで不備書類をお預かりして渡しておきます。
不備だった2点の書類を渡す。
今日中に確認は難しいので、1週間ほどでまたご連絡いたします。
次にくるときは、マイナンバーカードと印鑑と前回お渡しした受付番号が書かれた用紙を持参してください。
「わかりました。」
と答えたものの、今日中に確認できないのかと落胆。
また来なきゃいけないのかよ、と。
なかなか完了に辿り着けないけどしかたがない。不備を作ってしまった自分が悪いのです。
それにしても、前回と同じで法務局での滞在時間は短く、またこのクソ暑い中を帰宅しないといけないと考えると萎えてしまいました。
法務局に来るたびに暑さでHPが削られている感覚です。
- マイナンバーカード
- 印鑑
- 受付番号が書かれた用紙
法務局対応の終わりが近づいている
不備書類の提出も完了し、あとは法務局の連絡を待つのみとなりました。
ほんと次回で法務局関連の対応は終わりにしたい。
法務局の対応は終わっても、まだまだ別にやらなくてはいけないことがあるので気を抜くことはできません。
こういう対応をやってて思うのは、将来的に親世代が同じようになって、その子供が親の代わりに対応するってなったときに、平日に動ける人間がいないと対応はほぼ不可能なんじゃないかと…。
ある程度自由に休みが取れたりできるような、融通の利く生活環境がないと難しいような気がします。
現時点では法務局もまだまだアナログ対応が多いですが、今後何年か経てばもっとスムーズになるのかなあ。———なるといいなあ。
次回、「法務局で完了通知書を受け取る。そして次の対応へ」に続きます。


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