胃カメラ検査に行ってきた

予てから行きたいと思っていた胃カメラ検査にやっと行ってきました。
検査場所は2年前に大腸内視鏡検査をした某クリニック。

検査前日までの流れ

まず、予約を取りました。
電話じゃなくて、一度病院に行かないといけないみたいなので、8月下旬くらいに行きました。

受付で胃カメラ検査したい旨を伝えると、しばらく待機。
その日は土曜日だったので、けっこう混雑していました。

院内放送で、何番の診察室にきてくださいって呼び出しがあるのだけども、声が聞きとりづらかったり、座っている場所によってはあまり聞こえなくて困った。
前の方の席に座るのが吉。

そして、呼び出しの後は一度簡単な診察して、血液検査と尿検査をします。
そして胃カメラ検査日&時間を決める・・・という流れでした。

この時の費用は3000円ちょい。
自分的には、ちょっと高い。

胃カメラ検査当日

◆検査前日は夜9時以降の飲食禁止（水とお茶は夜12時まで）。
◆検査当日の朝は飲食禁止（水1杯はＯＫ）。

と、制限もそんな苦ではない。
それに比べて大腸内視鏡の時は制限がきつかったですね。
下剤を飲んだり、下から出したり・・・全てが苦痛でしかなかった。

予約時間に間に合うように家を出たわけですが、こういう日に限ってというか、いつも通りの運の無さというか、電車が大幅に遅れているらしく、電光掲示板に時間が表示されていませんでした。

でも全く動いていないというわけではなかったので、何とか電車に乗れて、予定よりも10分遅れで目的地の駅に到着。
そこから歩いて数分で到着。
余分に時間を見ておいたのが幸いして、遅刻せずにすみました。

1階の受付で診察券を渡し、名前を呼ばれて予約用紙を渡します。
4階でサンダルに履き替えて、その横にある100円ロッカーに荷物を置いて3階で待っていてくださいとのこと。

100円ロッカーは、帰る時に100円がきちんと返ってきますのでご安心を。
ロッカーに荷物を入れ、ポケットに入っているのはスマホと点鼻薬のみ。
着替えは3階に行ってからかな？

そして3階の待合室（？）らしきところで座って待機。
って、これでいいんかな？特に何も持ってきているわけではないし。

待つこと15分・・・呼び出しはまだない。
もしかしたら、何か間違えているのかもしれない、ちょっと4階に戻って聞いてこようとエレベーター前に移動すると、

名前を呼ばれた。
どうやら一度診察（？）をするみたいだ。
ナースステーションの中に案内され、体重と血圧を計る。

と聞かれたが、いつも計ってないので分からない。
多少緊張しているのでいつもとは違うのかもしれないが、「たぶん同じだと思います」と返答。

と言われ、頷く僕。

そして胃の調子はどうかとか、飲んでる薬とか、アレルギーがあるか、抗生物質を最近使用したか等を聞かれた。
全ての質問に答え終わると、ネームバンドを渡される。
それを左腕につけて、またしばらく待合室で待機。

次は検査になるらしく、お手洗にいくなら今行っておいてくださいと言われた。
ちなみに、着替えはしないらしい。
病院にきた格好のまま検査になるとのこと。

胃カメラ検査が始まる

いったん待合室に戻った僕は、着替えないならスマホと点鼻薬をロッカーに置いてこようかなと思い、エレベーターに乗ろうとしたところ、

声をかけられた。
どうやらもう検査らしい。
大腸内視鏡検査の時に乗った動くベッドに案内される。

コップ1杯分の、よくわからない変な味の液体を飲む。
こういう不味いものは、飲み方に制限がない限り一気に飲むに限る。

2口で飲み終えて、指示を待つ。
スマホと点鼻薬は小物入れがあったので、そこに入れて横になる。

まず、右向きに寝る。
次に仰向けで寝る。
最後に左向きに寝る。
そしてそのまま検査室へ。

この瞬間がすごく嫌。
これから手術、みたいな感じだから色々思い出してしまって嫌。

検査室へ入ると体の位置を直され、口が閉じないように何か付けさせられた。
テープも口周りに貼られた。

そして鎮静剤（？）を注射された。
何も言わず、すっと注射される。チクっとしたので「あ、今注射したのか」と気づいた。

右の指には心電計（？）みたいのをつけられた。
鎮静剤を打たれると少しボーッとする。

前回の大腸内視鏡検査のときもすぐにボーっとしたが、その後の痛みで常時苦しんでいた記憶しかない。
今回は、深呼吸して、もうどうにでもなれ～という気持ちで体の力を抜いて望んだ。
目も瞑った。

そして胃カメラ検査が始まる————。

結果的に、検査中に5回ほど「おえっおえっ・・・」と嗚咽を漏らしたが、大腸内視鏡に比べると余裕でした。
それに、検査終了後に30～40分ほど横になって体を休めるんですが、普通に寝れました。

起きた後は鎮静剤のせいで足元がふらふら、頭もふらふらって感じで支えてもらいながら待合室へ移動。
結果診断で呼ばれるまでそこで待機です。
待つこと15分、診察室へ呼ばれて結果を聞きにいく。

結果

特に異常なし。

ただ、十二指腸に少し炎症が見られるだそうです。
ならば、普段時々起きる胃もたれ、胃痛、胃の膨張感、胃からのキツイ臭いは・・・？

結局ストレス。またストレスか・・・。
要は、僕はストレスから解放されれば超健康体ってことなんじゃないか？

胃カメラ検査の事前検査として血液検査をしたけど、そっちの方がちょっと数値が良くなかったと見せてくれた。
コレステロール値、中性脂肪、肝臓だか腎臓の数値が、ちょっと平常値より上らしい。
今すぐにどうこうというわけではないが、定期的に検査した方がいいですよ、と。

もちろん胃の方も、今回十二指腸に軽い炎症があったけど、今すぐどうこうというわけではないし、話を聞いていると毎日胃がつらいわけではないということなので、1年に1回検査するくらいで大丈夫でしょう、とのこと。

そして診察が終わり、会計。

本日、4170円でした。

鎮静剤の効果が2～3時間続くので、帰りは気をつけるようにと（もちろん運転禁止）、昼飯は胃に優しいものを食べて、調子が良さそうなら夕飯はいつもどおりで良い、とのことでした。

さてさて、初めての胃カメラ検査。
思っていたよりも体に負担が少なくて、短時間で終わりました。

検査が終わって2時間後くらいに、喉に違和感と胃の左側が少し痛いという症状が出てきたけど、きっとこれは鎮静剤が切れたせいだと思っています。

大腸内視鏡検査と比べて、負担が軽すぎて良かったです。
バリウム検査をするくらいなら、胃カメラ検査を年に一度受けても良いかなと思いました。

バリウム検査より、ちょっとだけ高いけどメリットの方が大きいと思います。