痔ろう（痔瘻）日記6～入院日決め、入院前検査

午前から昼すぎまでの大腸内視鏡検査を終え、午後からは恒例の診察タイム。
診察をしているいつもの病院と、大腸内視鏡検査をした場所は少し離れている。
昼食を摂る時間もあったけど、

と言われたので、昼食は後回し。

恒例の診察タイムと入院説明

さて、午後になり診察が始まった。
激しく指を穴に突っ込まれたり、薬（？）を内側に塗られたり、何か医療器具で広げられたり。

この触診がけっこう痛いんだよね。
痛みで頭が自然に浮いちゃう。

と言われても無理。
どうしても無理。

そして、診察が終わると場所を移して入院の説明が始まった。

・入院は予定通り7～10日間。
・手術日は入院した翌日に実施。
・麻酔は腰椎麻酔と硬膜外麻酔。（硬膜外麻酔は術後2日間は背中に挿しっぱなしになる）
・費用は、3割負担で9～12万円。
・ベッド代は別途。

ということらしい。
ちなみに病室は自分で選択できるのである。

0円の病室は同じ階に売店があって、人の行き来が多いので騒がしい（？）らしい。
0円の病室でも良かったんだけど、確実に4床か分からないので、1泊5,250円の病室にした。

てか1泊57,750円の特別個室とか誰が泊まるんだよ・・・。ブルジョワすぎるだろ。
うちの1ヶ月分の家賃じゃないですか・・・。
きっと、金持ちや上級国民は泊まるんだろうなー。うらやましい。

病室決めの注意点として、部屋によって入院できる日が変わるらしい。
4月の初旬だったり、中旬だったり、5月まで空いてなかったり。
それと、入院日は後日決めてもＯＫらしい。
病院に電話して予約もできるみたい。
けど、早めに予約しないと病室が埋まってしまう可能性があるので、できるだけ早い方が良いとのこと。

更に、入院に際して説明が加えられた。
1～2週間前に入院前検査というのを3つ受けなければならないらしい。

◆血液検査
◆体重、身長、心電図
◆レントゲン撮影

その検査の予約日も決めた。

入院前検査当日

そして入院前検査当日がやってきた。

予約受付を済ませると、まず血圧を測った。
僕は昔っから病院に行くと、必ず心拍数上がってしまうんです。

って毎回のように先生に言われてしまう。

うん、してる。超してる。
落ち着こうと思っても、病院の雰囲気だけで緊張してしまうんです。
そして脈拍が自然と上がる。

そして身長と体重を計って、そのまま心電図検査へ。

ひんやりする。
そして吸盤の跡がつく。
ちなみに、吸盤の跡がつくと3日くらいは消えません。

お次はレントゲン。
この時、肩にエレキバンを貼ったままなのを忘れてて、そのまま撮ってしまった。
その後の診察時に、

と先生に言われてしまって思い出した。
気をつけないとね。

そして最後は、血液検査。
血が止まりやすいかどうかを調べるらしい。
まあ、普通の注射器で採血です。
でもやっぱり注射は苦手です。

全ての検査を終え、また診察。
触診なしで会話のみ。嬉しい。

全検査、1時間半くらいで終了。
そんな感じで入院前検査から数日が経ち・・・

明日から入院してきます。

色々と不安です。
特に手術と手術後の尿が。

今まで、手術の時は全身麻酔しかしたことがないから、意識がある中での手術は正直怖い。
そして術後、尿が出なかった場合はカテーテルを挿入するらしい・・・。

以前、一度だけカテーテルを意識ある中で挿入したことがあるのですが、あの痛みは半端ない。
ほんとに痛い。痛すぎる。
思わず叫んだことを覚えている。
思い出しただけで、今でも萎えてしまいます。

だから手術後に、何とかがんばって自力で尿を出したいです。
入院中にPCがいじれるようなら入院生活を実況したいと思ってます。

それでは、いってきます。