先々月、歯医者に行ってマイナンバーカードで受付をしたときのこと。
いつもと違う、有効期限が切れるうんぬんという表示が出ました。
えっ、なんだろう?
と思いつつも、受付は普通にできたのでその場はスルーしたんですが、やっぱり気になって調べてみました。
2種類の有効期限がある
調べて分かったことは、
ということです。
- マイナンバーカード本体の有効期限
- 電子証明書の有効期限
マイナンバーカード本体の有効期限は、カード表面にも書いてありますが、発行日から10回目の誕生日になっていると思います。(未成年者は5回目の誕生日)
今回「有効期限が切れるうんぬん」が出てきたのは、マイナ保険証などで必要になる「利用者証明用電子証明書」の期限のことで、これは「年齢に関係なく発行日から5回目の誕生日まで」とされています。
マイナンバーカード本体には電子証明書の期限の記載がないので、普通に使っていたら「何それ?」状態になってしまうと思われます。
- マイナ保険証としての利用
- マイナポータルへのログイン
- コンビニでの住民票等の交付サービス
電子証明書の期限が切れてしまうと、カード本体の期限が残っていても一部機能が利用できなくなるのです。
だったら、最初からカード本体にも電子証明書の有効期限を記載してほしいものですよね。
勘違いしちゃう人が多いと思います。
ということで、有効期限までまだ時間はあるけれど、気付いちゃったから早めに役所に行って更新作業をしてもらおう。
って意気揚々と思っていたんですが、有効期限の2~3ヶ月前くらいに「有効期限通知書」が送付されるとのことで、その通知書を持って役所で更新手続きをするようです。
有効期限通知書が届いたら予約をする
まだかな、まだかなぁと待つこと数週間———。
やっと有効期限通知書が届きました。

- 電子証明書の更新手続きについて(本書)
- 有効期限通知書
- 照会書兼回答書
- 照会書兼回答書封入用封筒
同封物は上記4点でした。
本書には、更新手続きの説明や持ち物について記載があります。

てっきり有効期限通知書がないと更新手続きができないと思っていたのですが、「※お忘れでも手続可能です」って書き方だとなくても大丈夫ってことなのでしょうか。
こういう曖昧なのは本当にやめてほしいです。
これを知ってたら、更新手続きを思い立ったあの日にでも更新は可能だったってことですもんね。
まあ、この有効期限通知書を持参するのを忘れる人が多いってことなのでしょうけど。適当すぎだろ、と。
そして、照会書兼回答書という用紙も同封されていたんですが、こちらは「代理人に電子証明書更新申請を委任する方のみ」と記載があることから、本人じゃなくても電子証明書の更新ができるってことみたいです。
どうしても事情があって期日までに役所窓口に行けない人もいるでしょうし、高齢過ぎて行けないってこともあるでしょうし。
そういう方への救済処置ってところですかね。
更に、見逃してはいけない注意事項に、以下の記載がありました。
そう、予約です。
きっと予約しなくても手続きはできるんでしょうけど、すっごい時間がかかると予想。
ということで、さっそく該当役所のHPへ飛びました。
予約方法は簡単
予約の仕方は簡単で、申請場所(住所地の役所)を選択して、必要事項を入力して、日付と時間を決めるだけ。
1ヶ月半先までは予約可能だったし、けっこう空いていました。
きっと事前予約するってことを知らない人や、行けば何とかなるでしょって人、ネット操作ができない人たちがたくさんいると予想。
予想の答え合わせは更新手続き当日に分かるとして、ささっと予約完了。
今回、予約は2日後にしました。
2日後でも空きがあって良かったです。
役所窓口へ行く
予約当日———。
気温もそこそこで、日差しは雲に隠れていて過ごしやすい日。
区役所に着いた僕は受付機の前まで行く。
受付機の前には案内係の人がいて、「今日はどのようなご用件ですか?」と挨拶をしてくれる。
そしてその答えによって受付する番号札を発行してくれる。
今日は僕の前に1人先客がいた。80代くらいの杖をついたお婆さん。
高齢者さんこんなものが届いたんだけど?
期限が切れたって書いてあったけど、まだマイナンバーカードの期限は切れてないんだけど?
僕と同じ封筒を持っているので、きっとこの人も自分と同じ用件だな。
でも、どうやら何も分かっていない様子。
電子証明書の期限更新の件ですね。



でも、期限は切れてないのよ。
まだ5年先なのよ。
えーっとですね…。
マイナンバーカードには本体の有効期限と電子証明書の有効期限がありまして、届いた通知書は電子証明書の期限に関してになります。
本日は、マイナンバーカードはお持ちですか?



持ってるわよ。
でも期限は切れてないの。
えーっとですね…。
本日お手続きは可能ですが、ご予約はされていますか?



予約?してないわよ。
でしたら、お時間かかると思いますがよろしいでしょうか。



いいわよ。
更新手続きの際に、電子証明書のパスワードが必要なんですが分かりますか?カードを作成したときに用紙に書いたパスワードなんですが…。



んー、わかんない。
でしたら、マイナンバーカードのパスワードはお分かりでしょうか?



んー、わかんない。忘れた。
そうなると、パスワードのリセットから設定しないといけないのでかなりお時間がかかると思います。



そうなの?
では、こちらの番号札を持ってあちらでお待ちください。
そう言って、番号札を発行してお婆さんに渡すと進む方向を促していた。
ほんと役所の人って大変ですよね。
僕じゃイライラしすぎて毎回こんな対応できない。
たまたま先客が1人だったから良いけど、こんな人たちがたくさん列を成していて、毎回毎回対応してたら発狂しそうになっちゃいますね。
スーパーのレジと同じで、その場で色々言ったり財布から現金を1枚ずつ出して、後ろの人が先に進めない様子に似ている。
自分で調べもしないし理解しようともしないし、行き当たりばったりで役所にくれば何とかなるだろう精神は本当にいただけない。
というかただの甘えですよね。
これからそういう高齢者がもっと増えていくのだろうと考えると萎えます。
そしてやっと僕の番。
マイナンバーカードの電子証明書の更新にきたことと、予約してあることを伝える。
予約している時間になったら呼ばれると思うので、こちらの番号札を持ってあちらでお待ちください。
空いている席に座り、待つ。
番号札を見ると、前に10人くらいは待っている感じ。
僕が予約した時間まであと10分ほど。
電子証明書の更新手続きをする
よくよく考えると、予約していることを証明するのってどうするんだろう。
持っている番号で予約しているかどうかなんて分からないわけだし。
画面に表示されているのも番号だし。
なんて悶々としていると予約時間になった。
〇時から予約の「まかない」さん~
いらっしゃいますか~?
名前呼び…だと!?
この番号札は何のために…?
とりあえず返事をすると、そのままマイナンバーカード窓口へと通される。
まずはいくつか記入するようだ。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
マイナンバーカードの提示を求められ、応じる。
「電子証明書の有効期限通知書も持ってきてるんですけど…。」
ああ、それは大丈夫ですよ。
こちらで分かるんで。
やっぱり要らないんかーい。
記入事項を書き終えて、マイナンバーカードを確認するとそのまま奥に通されて座るよう指示される。
デスクの上にはタブレットとタッチペンが用意されている。
マイナンバーカードを作成したときと同じ仕様です。
では、マイナンバーカードの暗証番号を入力してください。
まずは4桁暗証番号から。
しかしほんとこのタッチペンは操作しにくいな。
カーソルがペン先に表示されて一緒にくっついてくるんですが、その位置が微妙にズレていてタッチするのに躊躇してしまう。
きっとこの設定も操作不慣れな高齢者向けってやつなんですかね。うーん。
途中で電子証明書の暗証番号も入力を求められるんですが、こちらは英数字6〜16文字のものになります。
あんまし使わないので忘れがちなんですが、マイナンバーカードを作ったときに各自で設定していますし、きちんと用紙も貰っているはずです。
その後、何度か4桁暗証番号を入力して完了。
更新の際に、戸籍や住民票に氏名のフリガナが記載されている方は、マイナンバーカードに印字できるようになったのですが印字しますか?
まあ、印字してあって困ることはないし印字してもらおう。
「はい、よろしくお願いします。」
ではこれで更新作業は完了です。
印字したマイナンバーカードのお渡しがあるので、番号札を持ったまま外でお待ちください。
ああ、なるほど。ここで番号札を使うわけね。
そして数分後———。
番号で呼ばれて受け取り窓口へ。
こちらがフリガナが印字されたマイナンバーカードになります。
渡されたマイナンバーカードを見ると、カタカナでフリガナが印字されていた。
これはきっとキラキラネーム対策なんだろうな。
ということで、マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きが完了!
名前呼ばれて10分で終わりました。予約最高です。
手続きをしているときに、中の人たちの会話を聞いてたところ、予約なしだと1時間以上は待つって言ってたので予約は正義ですね。
時間を持て余して暇すぎるから待っても平気だぜ!って人は予約しなくても良いと思いますが、できれば予約した方が良いと思いました。








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