【初】まんだらけに行って店頭買取を利用してみた。

実家で過去の持ち物を整理していたら、貴重品がいくつか出てきたので、持ち帰ってきて売ることにしました。

今回売った物はこちら
  • スーパーファミコン(SFC)のソフト 1本(未使用品)
  • カードダス 5枚
  • PS5のソフト 2本(この2本は別に貴重品ではない)

もちろん、事前にいくつかのサイトを見てからどこで売るのが良いかを吟味します。

メルカリかヤフオクか、駿河屋かGEOかまんだらけか。

メルカリとヤフオクは会員になっているけど、実はいつも買う側で一度も出品したことがないのです。売り値が大きく違う場合は初めての出品も考えましたが、今回は「まんだらけ」の方が良さそうだと思って、まんだらけに行くことに決定。(PS5のソフトは、メルカリの方が1000円高く売れそうだったけど手数料を考えるとそんなに大差なし)

というわけで、初のまんだらけへ行くことになりました。

目次

初めて「まんだらけ」の店頭買取を利用

どこの店舗も自宅からだとまあまあの距離感でしたが、今回降りた駅はここ。

代々木公園駅前。(4番出口)

ちょうどこの駅は井の頭通りに隣接しているので、道沿いを歩くと目的の場所へ行けます。あと、渋谷駅周辺の混雑が苦手なのでこっちはゆったり行けるのも良い点ですね。

目指すはまんだらけ渋谷店です。

熱中症警戒アラートが発生中でも麦茶を飲みながら、日差しを避けながら何とか到着。汗は止まりません。

店舗はB2Fにあります。建物の外から階段を下っていくか、建物内のエレベーターで降りるか。どちらでも行けます。僕は外からの入口を失念していて、建物内からエレベーターを使いました。

エレベーターでB2Fまで降りると、左が買取コーナー、右が店内になっていました。(店頭買取は12:00から)

さっそく買取コーナーへ突入!!———したは良いものの、どうすれば良いのか分からない。スタッフさんも作業してて忙しそうだし。

でもすぐにスタッフさんが声をかけてくれました。

スタッフさん

どうしました?

「買取をお願いしたんですけど…」

スタッフさん

買取ですね。種類は何ですか?

「ゲームソフト数本と、カードダス数枚です」

スタッフさん

ではこちらに商品を置いていただいて、この用紙に記入をお願いします。

持ってきた物品を指定された場所に置いて、記入用紙にペンを走らせる。

名前、住所、電話番号、職業、生年月日を書き込みます。(身分証明書は買取確定後に提出します)

というか、職業って記入する必要あるんか?と思いつつも書き込む。空欄があったらとりあえず埋める。区役所で学んだことです。(区役所に提出する書類は、空欄のままだと何も訂正できずに返却されることがあるけど、何かしら書いてあってその内容が間違っていた場合には役所の人が訂正してくれる)

スタッフさん

では査定が終わり次第、お呼びしますのでお待ちください。

記入用紙と一緒に番号札を渡されていたのですが、その番号を放送で呼んでくれるみたいです。(黄色の〇番、青の〇番という感じ)

さて、ここから店内散策タイムの始まりです。初めての場所ですし、色々見たいですからね。

まんだらけ渋谷店内を散策する

店内は思っていたよりも広くて、様々なジャンルの物がとにかくたくさんありました。女性専用コーナーもあって、けっこうなフロア幅を取っていた気がします。

というか、時間帯のせいなのか日にちのせいかは分かりませんが、お客さんが外国人ばかりでした。日本語はほとんど周りからは聞こえなかったです。

外国人客層も様々で、家族もいればカップルもいて、友人同士の方々もいました。渋谷自体が外国人多いですから、こういうお店なら観光地化しててもおかしくないです。

だいたいどこのコーナーも、高価な物はショーケース内にあって、それ以外の低価格なものは棚に入っていて触って見れる感じでした。

今回、自分が買取をお願いした物がゲームカードダスだったので、ゲーム関連とカード関連のコーナーを見たのですが、思ったよりも品数が少ないように感じました。特にゲーム。

そして店内を2周ほどした頃、放送で呼び出されます。散策開始から約30分くらいでした。

買取の査定結果が出た

番号札を持って買取コーナーへ到着。ドキドキの買取価格の発表です。

スタッフさん

こちらのゲームソフトですが、レトロで高価な物になるのでこちらの店舗では買取できません。秋葉原中野の店舗に行っていただくと買取可能です。

どうやら、こちらの店舗ではレトロすぎるゲームソフトは査定と取り扱いが難しいとのことで別店舗を紹介されました。ちゃんと教えてくれるのは嬉しいですね。適当に査定していないって証拠だと思います。

とりあえず、そのレトロなゲームソフト以外の物は買取価格が出たので、1品ずつ金額を教えてもらえました。

スタッフさん

以上が買取価格になりますが、どうされますか?

買取価格に納得がいかなければ、返却してもらえるし、持ち帰れます。

事前にまんだらけのwebサイトで買取価格を見ていたのですが、それよりかは低めの価格でした。まあ、キズとか劣化とかあれば価値は下がってしまいますからね。でもカードダス系はカードホルダーに保存していたから、そこまでキズも劣化もなかったように見えたけど、実際細かく見たら違うんでしょうかね。

査定額を提示されて思ったのは、webサイトの買取価格を基準として約7~9割の金額でした。

思っていた金額と5,000円ほど差がありましたが、1万円は超えてるし良いかなということで買い取ってもらうことにしました。(どこが駄目で買取価格が落ちたのかを聞くのを忘れましたが、質問すれば教えてくれると思います。)

ただ、1枚だけ50円というカードがあったので、それは返却してもらいました。

そしてここで身分証明書を提出。スタッフさんがチェックします。

スタッフさんのチェックが終わってOKが出たら、現金を御買取票と一緒に渡してもらえます。

なんだろう、現金をおつり以外で渡されるときって、何か高揚感がありますよね。自分だけかもしれませんけど。

さーて帰宅するかー・・・と思いきや、当初の予定にはありませんでしたが、今回返却されたレトロなゲームソフトを買取してもらうため、急遽別店舗へと行くことにしました。

このまま帰宅しても良かったけど、せっかく熱中症警戒アラートが発生している中、ここまで来たのだから行ってやる!買い取ってもらうんだ!高値で!という意気込みで渋谷駅に向かいました。

渋谷駅周辺に行くのが嫌だったから、今日は代々木公園駅を利用したのに、結局渋谷駅へと収束してしまう。しかたがないです。しかも渋谷駅って今工事中だから少し遠回りして改札に入るんですよね。

渋谷駅からの風景。とにかく暑すぎて汗が止まりません。

中野駅からまんだらけへ

渋谷から山手線で新宿まで行き、そこから総武線で中野まで。(新宿で降りた駅ホームから総武線に乗り換えできたので便利。しかも総武線の終点が中野駅なので空いてる)

総武線で僕の前に座った外国人の女性は、お米2kgの袋を担いで乗ってきたのですが、降りるときに座っていた席にお米がちらほら落ちていました。

あの袋、穴あいてたんだな…。

さてさて、実は何気に中野駅で降りるのは初めてなのです。

中野駅北口改札を出たところ。

中野駅の北口改札を出るとすぐに、中野サンモールと呼ばれる商店街へと続く道があります。

遠くを見てみるとけっこうな人だかり。平日なのに人が多すぎません?アーケード内だから炎天下よりは暑くないといっても人が集まりすぎでは。

商店街をまっすぐに進み、外国人の客層が半数を占めていることを確認。ここも観光地化している…のか?

でも渋谷よりかはまだましかな。

中野ブロードウェイの入口付近。

中野サンモール商店街をまっすぐに進んでいくと、中野ブロードウェイへの入口が現れました。名前だけは聞いたことがありましたが、実際に来るのは初めてです。

本来なら色々と見て回りたいところですが、今日の目的は違います。

まんだらけ中野店で店頭買取をしてもらう。しかも高値で。

そうなのです。それが今日の最終目的であり目標なのです。

まんだらけ中野店の店頭買取

中野ブロードウェイを進むと、3階直通のエスカレーターがあります。それに乗っていくと、まんだらけ中野店の店頭買取コーナーへ到着します。(買取処というみたい)

渋谷店に比べて広く、更に忙しそうな様子。全国から届いていると思われる段ボールも積まれています。

いったいどこに声をかければ良いのだろうかと様子を窺っていると、スタッフの方が声をかけてくださいました。

スタッフさん

買取ですか?本日はどのような物をお持ちでしょうか。

「ゲームソフトです。」

スタッフさん

ゲームソフトですね。ではこちらにどうぞ。

そう言われて案内された場所には、渋谷店と同じ仕様の買取商品を置く木の板と記入用紙。

今回はその場で買取商品の確認をしてくれました。何やらデータ照合している様子。

スタッフさん

高額になりそうなので、起動チェック等で時間がかかりそうですけど、どうしましょう?お預かりという形もできますが…

今日はもうこの後に予定がないので、1時間くらいなら待つつもりでした。中野店の散策もしたかったし。

「査定終わるまで待ちますよ。時間ってどれくらいかかりそうですか?」

スタッフさん

15分くらいかかりそうですね。終わったらご連絡する形で良いですか?

え、15分?

思っていたより早すぎる。嬉しい誤算。

「はい。じゃあ連絡ください。よろしくお願いします。」

そう言って買取控えをもらって、早速店内散策を始めるのでした。


中野店は店舗数が段違いに多く、1~4階までの各店舗スペースにカテゴリーごとに商品が集められています。全部で40店舗近くあるみたいです。

さすがに全部は見れなかったので、カード関連とゲーム関連をメインに見て回りました。

今査定してもらっているゲームソフトは店頭には並んでいない。つまり、在庫はない。ということは高値になる可能性がある。などなど散策中にも妄想をしていました。

実際、webサイト上では10万円ほどで買取と記載されていたし、他の媒体でも6~12万円くらいで取引されていたので欲張りな妄想が捗りました。

懸念点は、箱の劣化というか傷ですね。

実家の長年使っていない棚に鎮座したまま眠っていたせいか、未使用なのに箱の劣化があったのです。

箱の劣化箇所。

査定の際に指摘されるとしたらこの部分だと考えていました。問題は、この劣化箇所がどれくらいの減額になるかということです。

査定が終わって買取金額が提示される

まんだらけ散策を始めてから20分を過ぎた頃に連絡があって、足早に店頭買取処に戻りました。

買取処はずっと慌ただしい雰囲気が溢れていて、どこで査定結果を聞けば良いのか迷います。さてどうするか、と様子を窺っていたらスタッフさんが声をかけてきてくれて、査定が終わった連絡があった旨を伝えると案内されました。

スタッフさん

一通りの査定が終わりまして、この金額になります。やはり古いものなので箱の劣化がありまして、その分を引いてありますが、他は完品だったのでこの金額になりますがいかがでしょう?

やっぱり箱の劣化が減額対象かー。概ね予想どおりでしたね。

しかし、箱の劣化分を引いたといっても、5000円引かれただけでした。もっと減額かと思っていましたが、予想に反して少ない減額で、買取金額も大きかったので「この金額で大丈夫です」と即決。

渋谷店と同じく、このタイミングで身分証明書を提出してチェックを行います。これがOKなら現金+御買取票を受け取って完了です。

今回の買取金額合計:約11万円

まんだらけの店頭買取を振り返って

カードダス4枚、スーファミソフト1本、PS5ソフト2本。

特に高額だったのは、スーファミソフト1本とカードダス1枚でした。

この商品数でこの金額なら、交通費も含めて熱中症警戒炎天下の中で移動した甲斐があったと思うし、見合った金額だと思います。初めてのまんだらけでしたが、満足のいく結果になりました。

他にも実家から持ってきた「お宝」があるので、次回もまた「まんだらけ」に行ってみようかと思います。今回店内を散策して、相場もある程度調べることができましたし。

今回のまんだらけ店頭買取を振り返って
  • 買取金額に不満があれば、返却してもらえる。
  • 事前にwebサイトで買取価格がどれくらいになるのかを頭に入れておくと良い。
  • 買取金額はwebサイトに書いてある買取価格の7~9割になると思っておいた方が良い。(状態にもよります)
  • 買取金額がwebサイトに書いてある買取価格と違う場合は、聞けば減額理由を教えてもらえる。
  • 買取金額に上乗せて店頭販売することになるので、手数料を差し引いてもメルカリやヤフオクで売った方が良い場合がある。
  • 買取査定時間は30分は見ておく。(今回は平日だったので、土日祝日はもっと時間がかかると思われます)
  • 店舗によっては取り扱っていない商品もある。
  • 客層は外国人が多め。
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